2014年4月16日水曜日

私たちから見るとGPSシステム異常が起こっている

「これで分かったGPS」というタイトルで、10人ぐらいの人で本を書いたのは、もう10年ぐらい前になる。写真は、その時の本の表紙だ。ITS推進会議の位置情報アドホックに集まった人で、GPSの勉強をしていたが、その勉強の結果をまとめたものがこの本である。



みんなが、それぞれ苦労したと思うが、まとめる人は、またいっそう苦労したのではないかと思う。著作権の問題があり、「文章は自分たちで書いたもの」、「絵、写真は自分たちが、書き、撮ったもの。あるいは原著者に了解をとったもの」にする必要があった。それのすべてに、まとめる人が気配りすることは、大変だったように思う。



GPSはグローバル・ポジショニング・システムの英文字の頭文字をとったものだ。GPSはNASAが宇宙に打ち上げた約30個のGPS衛星を利用して、地上にいる私たちが持つGPS受信機の位置を計算するものである。GPS衛星までの距離を、GPS受信機への電波の到達時間から計算しているのだ。そして、三角測量の原理で位置を計算している。


GPS衛星は高度約2万kmを飛んでいるのに、その計算結果は、カーナビや携帯電話機で使われているもので、10m以下、平均3m程度の誤差である。高精度のGPSに至たっては、誤差が2~3mm程度。地球の大きさ規模の凄く大きな空間を利用しているのに、精度は人間の大きさに近いところで精度は高い。これもやってみたら、分かったという、側面も大いにあるのだろうと、思った。


GPSは語りだすと、キリがないと思うほど、奥が深く広い。この本のタイトルのように「これでわかったGPS」などというのは、GPSに僭越な気がしないでもないぐらい。これからGPSを、このブログで語って行こう。そうすれば自分のGPSの勉強にもなるから。それが良いなどと思いながら、ヨシ! やりきろうと思った。






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