2016年7月24日日曜日

千賀一生さんが書いた、「ガイアの法則Ⅱ」を読んで、読書感想を書きました。

千賀一生さんが書いた、「ガイアの法則Ⅱ」を読んで、
2012年7月、私は下の通り、読書感想を書きました。
写真は、本の表紙を、撮ったもの。


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読書感想文(ガイアの法則Ⅱ・・・千賀一生)
 
千賀一生さんのプロフィールを私は詳細には分りません。
<わかっていることは、
<写真から30代後半の人かなということ、
<「輪の舞」という踊りのグループで先生をしていること、
<それと宇宙の真理をシュメールの最高神官から
<教えてもらっているということです
 
千賀一生さんは、
「輪の舞」という踊るグループを主宰しています。
古くのもともとは、踊るということが、
自然と結びつくことで、
宗教的儀式(日本では神道?の)であったようでした。
 
だから千賀一生さんには、
スピリチュアルなものがあるようです。
私はこの本の写真で、千賀一生さんの顔を知りました。
なるほど、この人が千賀一生さんかと思ったのです。
 
どこで生まれたとか、何年に生まれたとか、
経歴はどうだとかそんなことはどうでもいいでしょうと、
私がいわれているような気持にもなりました。
 
「輪の舞」のホームページから、
この人のプロフィールを少しだけ拾ってみました。
「古代の調和社会の核となっていた、
踊るという行為を、古代そのままに復活させようとする
『わの舞』を主催、
宇宙につながる真の神聖舞踊の普及に努めている。
 
著書は『タオの暗号』『タオの法則』(ヒカルランド)
『ガイアの法則』(徳間書店)などがある」。
以上が、私が知る、この人のプロフィールの全てです。
 
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<この本との出会い>
 
ガイアはギリシャ神話に登場する、
地母神としての女神をさします。
そしてこのガイアという名前を使う
1960年代に提唱された「ガイア仮説」は、
地球と生命体が相互に関係しあう、
地球を壮大な「生命体」と見なすものでした。
 
この「ガイア仮説」を最初に言ったのは、
イギリス人の学者でNASAに勤めていたラブロックです。
 
糸川英夫さんは、この人を天才ラブロックと言っていました。
そしてその読んだ糸川さんの本(何の本かは忘れました)で、
糸川さんがガイアを説明しているのは、
ほんの少しだけでしたが、
その少しが私には面白かったのです。
 
だからガイアという名前のついた本は、
本屋にいくと見ていました。
そして何冊かは読んでいます。
でも読んでみると、たいていの日本人の本は精神的なもので
終わっている(ような気がしました)ので、
私は少しもインスピレーションがわきませんでした。
 
それからガイアを書いた、
面白い本はないだろうなと思っていたのですが、
2年以上前に本屋で見ていたら、
この本のタイトルに「ガイア」とあるではないですか。
 
そしてページをパラパラめくってみたら、
面白そうなことが書いてあります。
そのときそのまま、
売り場に持っていって、この本のⅠを買いました。
そして私は、これのⅠにあたる本「ガイアの法則」を読んで、
読書感想文を書いています。
 
そして今年にはじめに、本屋でⅡが出ているのを見ました。
前に読んだとき、この続きが出たら絶対読むぞと思っていた
(それぐらい、Ⅰの本に「不思議さを感じた」のと
「感動があった」)のですが、
今年はじめは、このⅡの本を見ても私は買っていません。
 
私の常識と違うことが書いてあるので、
買った今回までの間に、
私の心の準備が必要だったような気がします。
そして多分今回、私の心の準備ができたのでしょう。
Ⅱを買ってみました。
 
そうしたら、Ⅱも読んで面白いのですが、
なかなか進みません。
やっぱり意外なことが書いてあったからだと思います。
 
何しろ感動しつつ、Ⅰを読んでしまいました
(読んでいるときはそんなことも思わず、
後からそう思っただけかも知れませんが)。
でもⅡを読んだら、一遍にⅡをいうと分らなくなるから、
はじめにⅠの内容を言ったのだとあります。
 
え、Ⅰも不思議だったのですよ、Ⅱはそれ以上なのですか。
確かに私には、論理的でもあるⅠは、
結局納得しながら読んでいました。
そして、性は素晴らしいと説くⅡは、
今もって私の頭が整理できていないのです。
 
時間がたてば、これも納得感が起こるのでしょうか。
でも私には10年前ぐらい、
秋川リサが「セックスはなんて気持がいいでしょう。
こんな気持のいいことをするなんて素晴らしい」と言った、
言葉が忘れられないのです。
 
そういう意味では、今この秋川リサを思い出すなんて、
このⅡも時間がたてば、
私の腑に落ちるのではとの予感がしました。
 
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<2年前、この本のⅠを読んでいます>
 
2年以上前にⅠを読んだとき、不思議に思いました。
 
2003年むしょうに、当時物情騒然としていた
イラクに行きたくなった千賀一生さんは、
イラク(メソポタミア文明のあったところです)に行って、
エリドの遺跡を見ていたとき、
幻想の世界にはいり6000年前のそこにいた
シュメールの最高神官と会う、不思議な体験をします。
 
そこで千賀一生さんは、
シュメールの最高神官の導きで、いろいろな体験をしました。
この本は、シュメールの最高神官が言い、
それをどう千賀一生さんがどう感じ、
どう思ったのかが書かれています。
私は分らないまま、読書感想文を書きました。
 
そして不思議な気分だったのですが、
どれも論理的にはあうのに気がつきます。
最初は「眉に唾する」部分もあったのですが、
読書感想文を書けば書くほど、
不思議な納得感がおきてきました。
 
千賀一生さんの不思議な体験によれば、
地球の時間、太陽系の時間、
天の川銀河の時間、宇宙の時間。
それに逆に小さいほうで原子の時間、素粒子の時間。
みんな違うのです。
 
また地球が16ビートで動いていることも、
この本から教えられました。
 
1日=24時間の1/16は、1.5時間で
これはREM睡眠、ノンREM睡眠の時間。
1年=365日の1/16は、
23日で人のバイオリズムの1周期。
 
そして地球は回転(自転)するにあたり、
非常の長周期のゆっくりした
首振り運動(歳差運動)をしているのですが、
1歳差運動=25920年で、この1/16は約1600年です。
つまり1歳差運動で、文明も1回転するとのこと。
 
そして、その1/16ごとに
東回りと西回りで、文明の中心が移っていきますが、
これから800年は、
世界の中心が
東回りの阪神・淡路島のあたりになるそうです。
 
地球の脈動点(そこが文明の中心になる)は
360度の1/16の22.5度単位で
800年ごとに動いていきます。
 
脈動点は東回りと西回りがありますが、
これまで西回りの経度0度のロンドンに脈動点があり、
ここが(シティがあることでも分るように)
世界の中心でした。
 
しかし今後の800年間の
地球の脈動点は東回りの経度135度の
明石・阪神淡路島(つまり日本)に移り、
今後はここが世界の中心になるとあります。
 
この世界は、空間が中心なのだそうです。
へーそうですか。
本を読んで、理解できなかったことは沢山ありました。
しかし分らないながらも、
読めば何かインスピレーションは少しずつ湧いてきます。
 
全く天才ラブロックが言った「ガイア仮説」の論理が、
この本で展開されているように思えました。
 
この本によれば、物体は空間がスピン
(「輪の舞」の輪、「日本の国旗」の真ん中の円、
「和をもって貴しとなす」の和、
日本の古名「わ(倭)国」の“わ”にも繋がります)
したもの。
 
これらも不思議な気持で読みました。
これは私に、
なぜか般若心経の「空即是色、色即是空」を思い出させます。
 
素粒子もスピンしている、原子もスピンしている、
地球もスピンしている、太陽もスピンしている、
天の川銀河もスピンしている、銀河団もスピンしていました。
スピンが何重にも重なって宇宙は動いているのです。
 
人間の意識も、空間なのだと言っていました。
重力が意識と関係しているそうです。
先のいろいろな系の「時間の違い」の概念とあわせ、
宇宙は不思議だなと思いました。
 
次の短い文章は、
まったく私の日本語になっていない文章ですから、
悪しからずお願いします。
 
違うシステムではその境界に、
スピンの回転面があり、境界面に論理
(?ここで論理という言葉を使って良いのでしょうか)
が起こるのかもしれません。
 
「延命十句観音経」の、
「・・与仏有因、与仏有縁・・」の
因縁がスピンだと考えたら、
何か「延命十句観音経」が
私は不思議に、分った気分になってしまいました。
 
<この本の構成>
 
この本に書いてあることは、次の通りです。
( )内はページ数です。
 
-第1章 シュメールの神官から日本人へ (26ページ)
-第2章 陰陽の法則          (34ページ)
-第3章 時空の法則          (28ページ)
-第4章 ガイア文明へのプログラム   (28ページ)
 
-第5章 古代叡智の復活が新文明を誕生させる
 (70ページ)
-第6章 性と死の秘密         (38ページ)
-第7章 愛と性に秘められた人間存在の真実
 (112ページ)
 
ページ数の大きいところは、
何回も説明をするとわかると、著者
(あるいは、著者に書かせた6000年前のシュメールの最高神官
<:不思議だと思いますが、
6000年前の最高神官と著者の千賀一生さんが話したことが、
この本には書かれているのです>)
が考えたところです。
 
確かに、ページ数が大きいところは、
最初私もおかしいと思いましたが、
最終的には変に納得してしまいました。
一番長い第7章が、今までの大部分の
私たちの常識とは違うことが、一番多く書いてあります。
 
そして、読んでいるときは
変なことが書いてあるなと思いました。
が読み終わったら、少し納得している自分がいます。
第7章では献身(=あけわたし)こそが、
性のよろこびを最大にすると言っていました。
 
これは仏教の「女犯」という概念に
反するのではないかと思いましたが、
仏教を創立したお釈迦様は2500年前の人で、
この神官より新しい人だなと思ってもいます。
つまりは「女犯」という概念は、
後世の誤った考え方なのでしょう。
 
しかし、偉い先達が悩んで一所懸命取組んできた
「女犯」という概念を、「誤り」と
一刀両断に切って捨てるのは、気持がいいことなのですね。
だって仏教のお坊さんやカトリックの神父さんは、
「女犯を断つとして、一生独身を通す」のが、
当たりまえになっていましたからね。
 
人が一生かかってやっていることを、
否定しますから、それは
その人の一生を否定することになるような気がします。
なんか、思わず笑ってしまいました。
でも人が10万回も輪廻転生を繰り返すなら、一度ぐらい
人生を間違えたって、どうってことないなとも思います。
 
前にⅠの読書感想文を書いたとき、
最初本を読んで変なことが書いてあるなと思ったのですが、
読み終わるとやはり納得してしまいました。
 
その本には、「今までの800年間は、
(グリニッジ天文台があり)
経度0度であるロンドンに地球の脈動点があり、
ロンドンが地球の中心となってきた。
 
が、1995年にあった阪神淡路大震災のときから
地球の脈動点が、経度135度、
明石天文台を通る明石、淡路島に移り始める。つまり、
ここ(日本)がこれから800年に渡って世界の中心になる」
と書いてあります。
 
多分国粋意識のある私は、
これでこの本を、トータルでは信用しまいました。
そして細かい部分にも、妙に納得してしまったのですが。
 
前回のⅠを読んだときもそうだったし、
今回Ⅱを読んでもそうなのですが、
この本を読んで、思い出したのは神道の「魂振り」です。
千賀一生さんは、「輪の舞」を主催し踊りながら
体を振るから、魂も振られ、
この境地にはいったのだろうと私は思いました。
 
この本には、読み方によっては、
眉唾のことが書いてあります。
しかし分るまで、何回も読むと
妙に納得してくるところがあるから、不思議でした。
そこで私が納得したとこところを、
次の項目から書いてみます。
 
++++++++
<何か、この本は読み進むのが難しかった>
 
この本(Ⅱ)は、一度読んでも分らなかったところが
多数でしたので、もう一度読んでみました。
たいてい2回目はすぐ読めるようになるのですが、
この本は2回目でも、なかなか読むのが進みません。
なぜ読むのが遅かったのか、考えて見ました。
 
それはこの本に書かれていることが、
私の常識から大きく外れているからです。
それでとにかく一度割り切って、書いてあることを
まるごと信じながら、読んでみようと思いました。
しかしそれでも、進まないのです。
 
それでまた考えました。
なぜ読み進めないのだろう。
それは一元性と二元性の話にあると、ハタと思いました。
 
「状況が変わる」、
「考え方が変わる」、
「社会の仕組み・人の価値観等、社会体制が変わる」
までには、社会が変化するための時間がかかります。
 
1905年の日露戦争で、変化の胎動が始まって、その144
(この長さは太陽と水星と金星と地球が一直線に並んで、
次に並ぶまでの期間の長さだそうです)
後の2049年まで、世界の中心はイギリスから、
日本に変わっていくとのこと。
 
この1905年から2049年の
地球の脈動点(世界の中心)の移動中は、
「変化の暫定期間」と、この本は言っていました。
それは(国粋的な考えの私には、
日本が世界の中心になるなんて、という気持ちで)、
気持ちよく読めました。
 
しかし、一元性と二元性の話には、抵抗があるのです。
世の中は一元性と二元性の繰り返しで、
進歩していくとこの本は言っていました。
 
これまでのシュメールから、続いた二元性
(二元論=男性的=対立的変化)の時代から、
12888年ぶりに一元性(一元論=女性的=融合)の時代に
変わろうとする、長期的に見て今は、
画期的時期にさしかかったのだそうです。
 
そして、その画期的なときに、世界の主役が、
これまで一元的な記憶を保持してきた日本に移る。
それは私でも、一元性と二元性に興味が湧きますが、
まだそれが半分も分りません。
 
何回も読んで分りました。
なぜ、本を読むのが進まなかったか。
多分、本当は20%ぐらいしか、
言っていることの意味を分らなかったのです。
分らなかった人間の、読書感想文を読む皆さんは
余計大変だと思いますが、スイマセン。
 
++++++++
<一元性と二元性>
 
一元性と二元性のキーワードは三つです
(と私が思っているだけですが)。
 
一つ目のキーワードがインドの「シヴァ神」。
シヴァ神は3つの顔を持つそうです。
男性の(男性的な)顔、
女性の(女性的な)顔、
そしてそれを融合させた顔。
 
最初の2つは二元性を表しており、
後の融合させた顔は一元性を表すといっていました。
叡智集団は昔から、
一元性と二元性を理解していたようです。
ですから、その理解をシヴァ神の姿に表したのでした。
 
西洋的価値観(西回りのスピン運動)の二元性は、
分析性・拡大性・進化・破壊と死の原理・
直線性・垂直性・父性的という特徴をもっています。
これが今までの世界を進歩させて来ました。
 
そして、これから世界を進歩させるであろう、
東洋的価値観(東回りのスピン運動)の一元性は、
融合性・不変性・非進化・
永遠性の原理・円性・水平性・母性的という
特徴があるそうです。
 
二つ目のキーワードが、
「分離相対性のエネルギーラインと
融合性のエネルギーライン」。
この2つのエネルギーラインが、
地球(ガイア)にはあるようです。
 
イギリスの先アイスランドに、
南北に走りかつ二元性をシンボリックに表している、
分離相対性のエネルギーラインでは、
2010年に火山の爆発がありました。
 
そして日本の沖合に南北に走りかつ一元性を
シンボリックに表している、
融合性のエネルギーラインでは、
2011年に東日本大震災を起こす
地震と津波が発生しています。
 
これらは地球の脈動点
(その時代の世界の文明の中心点になる)
が、イギリスから日本に移動するのにあわせた
自然現象とのこと。
2010年のアイスランドの火山の爆発のあと、
めったに予言をしない、千賀一生さんは講演で、
このあと3年以内に融合性のエネルギーラインで、
火山の爆発か地震がおこると言ったそうです。
そして2011311日に、東日本大震災が起きました。
 
三つ目のキーワードが、「雌雄同体と雌雄異体」です。
本当はこの言葉は、この本のどこにも出てきませんが、
この本で私に抵抗があったところをまとめるとこうなるかな、
と思って私がキーワードとしました。
 
勿論、私たち人間も含む動物達や一部の植物は、
雌雄異体です。
私も生まれてからこの方、男性であることをやめて、
女性になったことはありません。
しかしこの本で、世界の99.9%以上が雌雄同体と聞いて、
私もビックリしました。
 
私たちの腸の中の大腸菌は、
合計すると何kgもいるそうです。
がこれらも雌雄同体とのこと。
そして雌雄同体は、寿命がない=死がないとのこと。
 
これらの生物の何を持って、
死と判断しているのか私は分かりませんが、
雌雄異体の私たちは、いつも死を恐れているのに、
死がないなんて。
でも、日本がその文化の中心になるであろう、
一元性の特徴を煎じ詰めると、雌雄同体の性格です。
 
そしてさらに、ビックリさせるのは
「性のないガンが、雌雄同体(一元性の生物の形)
になりたがっている、
これからの人間が求めて作った結果」であり、
「人間が雌雄同体になるための準備がガンだ」
と言っていました。
 
私たち(人間)の細胞は、死を予定しています。
しかし、ガン細胞は寿命がなく死を予定してないとのこと。
なんだか大きな話で、私が人の善悪を言ってきたのは
小さな話過ぎて、馬鹿みたいに思えます。
 
これではどうしても、私の頭の整理がつかなかったので、
この本を読むのがなかなか進まないのでした。
でも、「12888年ぶりだなんて、
これは私達の先祖も文化をつくるとき、
昔のことを忘れてしまっている」、と思います。
 
それに私たちに生まれ変わりがあるなら、
今私は男ですが、前世では女であったかも知れません。
まあ、この本を読めば読むほど、頭が混乱してきます。
私の頭を混乱させる本は、私は読まないで来ました。
 
が、この本の最初の面白さに引き摺られて読んだら、
意外な所に来てしまっています。
しかし、この本の言っているところは、
(糸川博士が天才と言った)ラブロックの、
ガイア仮説を説明しているのだろうと思って、
分らないながらも読み終えてしまいました。
 
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<第1章 シュメールの最高神官から日本人へ>
 
千賀一生さんは、2003年イラクに行って、
砂漠のような廃墟で、
シュメールの最高神官と出会いましたが、
この章には、「このシュメールの最高神官は何者なのか」、
そしてシュメールの最高神官が、
これからの「日本人に言いたいこと」が書かれています。
 
ここは、前回書かれたところと、大半がだぶっていました。
しかし日本人に言いたいことが、一つだけ追加されています。
「シュメールの最高神官は何者」なのか、
について前回と同じことが言われていますが、
私の理解していることを言うと、次の通りでした。
 
この最高神官は、6000年前に栄えた
シュメール国の最高神官で、
もっと古くから連綿と続く叡智集団の一人です。
この叡智集団の智恵は、その昔(12888前)
日本にいた叡智集団から引き継がれてきました。
 
そして、聖なるサイクルは16であるとしています。
だからシュメールの王の紋章は16花紋ですし、
天皇家の紋章も16菊花紋とされてきました。
 
シュメールの最高神官が千賀一生さんに言った、
これからの「日本人に言いたいこと」は、次の通りです。
地球の脈動点がこれまでの800年間、
ロンドンにありましたが、
日本の明石、淡路島付近に今移り始めました
(最初の蠢動は1905年の日露戦争だとのこと)。
 
これから800年は明石、
淡路島付近が世界の中心になるようです。
 
そしてここに住む人々(言い換えれば日本人)には、
智恵がつくように地球(ガイアの仮説の地球と思います。
地球もこの本によれば意思を持っているのです)から
バイアスがかけられます。
これから一見、そこに住む人(=日本人)達が優秀であり、
選民であるかのように見えるでしょう。
 
しかし、今までの脈動点にいた
ロンドンに住む人達も同様ですが、
その前の脈動点にいた唐の中心地の人達も、
その前のギリシャ・ローマの人達も、
インダスの人達もみんな、最終的に自分達を選民と見たので、
文化の脈動点が他に移ったとき、
それまでの文明は、枯れはて終わってしまいました。
 
だから日本人に、シュメールの最高神官が言いたいことは、
脈動点が自分のところに来ても、
それは地球の必要により脈動転が移動したので、
それによって齎される智恵を、自分達の必要のためではなく、
地球全体のために使わなければならないというものでした。
 
これは、私はできるような気がします。
私たち日本人はあの太平洋戦争で、
「自分達日本人がいかにダメだったか」、
「人の役にたたなかったのが」と思い知らされたのですから。
 
+++++++++
<第2章 陰陽の法則>
 
「かごめかごめ、カゴの中の鳥は、いついつ出やる 
夜明けの晩にツルとカメがすべった 後ろの表面だーれ」。
子供たちが、かごめかごめで遊ぶ姿が、
千賀一生さんには連想されたそうです。
 
今度の正面には、
今まで後ろにいた日本が来ると、この本はいっていました。
それにしても、千賀一生さんがいうように、
確かにこれは不思議な歌です。
 
そして歌っている子供たちも、
聞いている大人たちも、本当の意味は知りません。
昔から伝わっているのを、歌っているだけです。
 
かごめは「六忙星」をあらわすのでしょう
(私は、六忙星をユダヤと理解していましたが、
これは地球の叡智集団を指すのかも知れません)
「夜明け(晩ではない)の晩(夜明けではない)」
というのは、日本語になっておらず、
正反対の言葉を繋ぎ合わせています。
 
「ツル(大空を飛びます)と
カメ(土の上をはいずりまわります)という、
反対の行動をとる動物がすべった」というのは、
価値観がひっくり返るのを
表しているとこの本は言っていました。
 
そして「後ろ(正面ではない)の正面(後ろではない)」に、
日本がいると言っています。
この歌は昔から歌われていますが、
まさに世界の今の時代を歌っているだと、
この本は言っていました。
 
つまりカゴの中の鳥は、今出る
(と言っても寿命の短い私たちには長い今ですが)
のです。
 
「陰の極まりの中で陽が現れる。
これは、この宇宙の基本原理だ」を読んだとき、
なるほどと思いました。
そして今、私たちはその中心点にいるのだとも思います。
 
++++++++
<第3章 時空の法則>
 
ここでは私が、
これが本質かなと思った一部を次に引用します。
 
――この宇宙は時間と空間で成り立つが、
それぞれに陰陽のリズムがあり節目がある。
陰と陽の傾きが、万物万象の発展を促すのである。・・・
空間の子供である地球にも、陰陽の節目がある。
 
西経37度付近前後の男性性曲線と、
東経143度付近の女性性曲線は、
地球の持つ最大の節目の空間ラインであり、
この両者に『聖なるリズムが近づけば近づくほど、
変転期の大きさは大きくなる。
 
このラインの直接的表れとなる場所が、
アジアの極東(八木=筆写注:
今度の東日本大震災の震源地となったところ)、
および、ヨーロッパの極西(八木=筆写注:
2010年のアイスランド火山の爆発地)だ。
 
――当然、日本列島の生命は、その最も強い影響下にある。
この節目ライン上で大地の変動が起こる時、
生命は潜在的に大地のリズムに強く動かされることになる。
この極性作用は、宇宙の根本原理のあらわれだ。
 
宇宙はたった一つの原型パターンの複合により、
現象を表す。・・・
宇宙は、円形スピンと、
その中心に形成される聖なる中枢によって成立する。
これは、古代の人々が等しく有していた
彼らの信仰のモチーフともなったものだ。
 
――宇宙における存在と言う存在は、
すべて時間と空間の一つの統一体であり、
それぞれはより大きな時空の完全なる支配下にある。
完全なる支配下にあるとは、
完全なるその恵みの下にすべてを
流動させているということである。・・・
 
現代のあなた方は、
時空からの恩恵を受けるあり方を失っている。
そのあり方こそがあらゆる摩擦の原因である。
 
――宇宙は、時間と空間という陰陽をまず生み出し、
そのそれぞれに陰陽のスピンを生じる。・・・
西回りスピンは拡大、進化の性質を示し、
同時にそれは死、すなわち破壊をも示す。・・・
 
東回りスピンは、融合と不変性を象徴し、
同時にそれはあなた方から見れば非進化も意味する。・・・
西回りスピンが変化の原理であるのに対し、
これは、永遠性の原理なのだ。
 
++++++++
<第4章 ガイア文明へのプログラム>
 
この項目も、次のとおり本から引用します。
但し、全部の引用ではありませんので、
全体像に切り込むことは出来ませんでした。
 
――夜明けの晩の波に乗るためには、
まず、未来を見通す目をもつことだ。
先が見えない道は、正しく歩むこともできない。
歩むためには、先を見る必要があるのだ。・・・
宇宙のすべてが相似的に出来ている。
 
大周期の下には、それとそっくりな
小周期が形成される。・・・
そしてこのリズムの周期の過去を知れば、
本来のリズムが分るのだ。
 
――この作用が最も強く作用するのが、
太陽、水星、金星、地球が一直線にならぶタイミングで、
これは144年に一度訪れる。
これによって、地球に生息するすべての生命は、
地球自体の脈動のリズムとは別に
144年のリズムが与えられたのである。
 
――こうした民間からの変化と力により、
アジアの諸政府や諸行政も、その体質を
しだいにアジア本来のものに変えてゆくことになる。
そしてその流れが2048年までには、
一つの完成を見るのだ。・・・
 
それは1都市集中的な組織国家とは対照的な、
個々の小都市がバランスのとれた共和社会となる。
その基盤となるものは、個々の意志による活動でありながら、
その意志の背後に働く共通の『意志』への認識となるだろう。・
それが、あなたがたが迎えようとしている
新たな文明の柱となるものだ。
 
++++++++
<第5章 古代叡智の復活が新文明を誕生させる>
 
ここも、私は十分には理解できませんでした。
一度読んだことがあるという程度の、理解です。
したがって引用が適切かどうか分りませんが、
私の目に付いたところだけを以下に引用してみました。
 
――あなたがたが住む日本では、1万年以上前に、
非常に直感的なセンスをもった人々によって、
あなた方の想像を上回る整然とした
自然界との調和文明が完成されていた。
 
彼らは宇宙の本質を直感によって把握し、
それゆえに数百人規模の小都市がそれぞれ正円形で設計され、
それぞれの都市が集まった全体の配置も
正円形で設計される
完全な計画都市文明を開花させていた。・・・
 
こうした円形構造の全体は、人間の本質である
スピリットへの影響力を知っていたからである。
後の時代の縄文遺跡が円形であるのも、
この高度な計画都市文明のありかたを踏襲していたからだ。
 
――直線シンボリズム(西洋的世界観)は、
相対的世界認知であり、
円形シボリズム(東洋的世界観)は、
絶対的世界認知だ。・・・
直線シンボリズムも、人類にとっては本来は不可欠な要素だ。
 
直線シンボリズムは、
理知的認知、分析的認知などを形成する。
だが、それは、
常に円に包括される時に創造性に結びつくのだ。・・・
 
あなた方の祖先は、遠い昔、封建主義とは次元を異にする、
宇宙本来の原理に基く人間観を維持していた。
宇宙法則に反する現代の平等観は、
対人間の摩擦を生じさせる不自然な人間観だ。
 
――直線上の同一方向を向く人々に対して、
一人の人間が何かを教え込む形式は、
教える内容とは別に、
その形態性そのものが二元性の潜在意識構造を
形成させてしまうことになる。・・・
 
祭りの場で同じように円の中央を向く
年長者たちが行う様々な行動や儀礼の
ありかたを見ながら、感じながら、
子供や若者たちはそれを真似ることで学んでいった。
 
そこでは、共感性は高められ、
人間と言うものを深くとらえる直感が育まれる。
その本質は、それが絶対心理であるところからきている。
円形心理は、他者への依存性を
完全に超えるがゆえに真の共感性を生み出すのだ。
 
――人類は、今のあなた方よりもはるかに
超感覚な認識レベルが平均値となる時代が来る・・・
人間は本来、
空間と互いに情報伝達することが可能な存在だ・・・
空間こそが、我々の認識では生命の本体そのものだ・・・
 
空間につながり合うための基礎となるものこそが
シンボリズム、すなわち象徴文明なのだ・・・
空間の記憶というものは情報的な世界ではない。
それは常に生きた世界なのだ。
 
――人間の本質は、あなた方が認識する上での
光というレベルを超えたエネルギー体だ。
あなた方の体は光のエネルギーを発しているが、
それはその本質体の副産物に過ぎない。
 
そのエネルギーの基本形は、中心ライン
(これは、私が毎月習っている“ゆる体操”でいう
“センタ”と同じよう)
とそれをとりまく流動体だ・・・
空間の二元性を超える時、
あなた方は時間の二元性も超えるのだ・・・
 
スピリットの本質は、
相対性によって成り立つ物質次元を超えた一元領域にある。
その本質が空間本質、すなわちあなた方を
包括する宇宙の一元領域につながる時、
あなた方の意識は時空を超えるのだ。・・・
象徴伝達・・・論理伝達。
 
――象徴伝達による文化では、その当然の条件として、
研ぎ澄まされた感覚が必要になる・・・
あなた方の体は、本来そのためにこそ必要な
高精度のアンテナだ。・・・
 
あなた方が心としてとらえる思考の力は、
生命進化の最後に生じたものだ。
生命の基礎は、むしろ体にある。
その奥にこそ、
宇宙と言う実在につながる扉があるのだ。・・・
 
あなた方日本人は、
その本質を変えることができる最も良好なキーを
最初から握っていることに気づかなければならない。
 
――あなた方日本人のその性質と文化は、
あなたが気まぐれに生み出したものでは決してない。
それは母なる大地が、必要ゆえに育み、
必要ゆえに育て上げたものだ。
あなた方はそうした力を放つ大地の子であるがゆえ、
それらを自らの意志で育まなければならない。
 
――あなた方日本人は、かつて象徴伝達の文化を
世界中で最も極めた経歴をもっている。
だが二元性の文化を無批判に受容することにより、
この大切な文化を失い続けた。
 
結果的次元の諸々を受け入れてしまう
直線的な受け入れは、自身の天命を失うだけだ。
真の受容原理とは、現象でなく
宇宙の本質を受け入れ、それに身をゆだねることだ。
 
++++++++
<第6章 性と死の秘密>
 
ここには、先に「一元性と二元性」の項目で書いたことが、
全部出てきています。
全部、私の常識を越えていた本書ですが、
ここで一番私は唸りました。
だから、もう一度この本を読むと思いますが、
そのときは、もう一度ここをじっくり読みたいと思います。
 
そしてこの章の最初には、
淡路島のニホンザルのことが書いてありますが、
千賀一生さんがこの章で言いたかったことを、
象徴的に示しているのだと思いました。
それでここでは、その部分だけを引用したいと思います。
 
――サル社会は餌の奪い合いがあって
当たり前と思われているが、淡路島のサルたちは、
体力の弱いサルや体の不自由なサルから
餌を奪うということをせず、
それどころか、野犬などに追われたとき、
 
体力のあるサルたちが
体の不自由なサルや体力の弱いサルたちを
木の上などの安全な場所に移動させるのだそうだ。
われ先の行動ではなく、
弱者への気配りの行動をとるのである。
 
――また、サル社会には
ボス争いがあって当たり前と思われてきた。
だが、淡路島のサルたちには、争いではなく
特定の年齢に達するとその時を悟ったかのように
次の世代に譲る行為が見られるのだそうだ。
 
しかも他の地域の群れでは、
ボス争いに負けたかつてのボスザルは
その群れで生活することができず、
晩年は孤独に一生を終わるのであるが、
 
淡路島のボスザルは、
権力を譲った後も
その群れで仲間から
尊敬され続ける状況すらあることが観察されている。
 
――もちろんその状況はそのボスザルの人格により、
多くの愛情を群れたちに注いだボスザルほど
群れのサルたちに深く尊敬されているという
自然の原理が働いている。
 
競争が群れを形作る原理にならず、
愛情が群れの集団を形成する原理となっているという、
信じがたいほどの事実に出会ったのである。
 
++++++++
<第7章 古代叡智の復活が新文明を誕生させる>
 
この章は全体の1/3以上を費やして、書かれていました。
そしてここは、前の1章から6章を全部理解したうえでの、
性のありかたが書かれていると思います。
「あとがき」でも、もし輪講会をやるなら、
ここを取り上げろと言っていました。
 
でもこの章は長いし、深遠なことが書かれていて、
今の私は理解できてないと思いますので、
ここは私の短い感想だけを、
次に書いて終わることにします。
 
私がここで、もっとも凄いなと思ったのは、性で、
自分を相手に「あけわたせ」ということでした。
私も今まで女房と、
損得ばかり考えてつきあってきたと思います。
 
だから女房に私を「あけわたし」てきたら、
私の人生が変わったかも知れないなと思いました。
最近、少しずつ(遅いですが)ですが、
それができるようになったら、
私の人生が楽になったような気がします。
 
そして、昔“中村天風”の本を読んだとき、
枝を掴んだその手の枝を離せと書いてあって、
そのようにしようと思ったのですが、
ことごとく枝を離せないでいた
自分を発見して愕然としたことがありました。
 
そうです。簡単なそれが、できないのです。
「あけわたし」も「手を離す」ことも、
きっと同じことなのだろうと、
今回この本を読んで思いました。
 
私は知らないうちに、
自分の我執にとらわれていましたが、
そこから脱却できるかが、
私のこれからのテーマでもあると思いました。
 
 
 

2 件のコメント:

  1. とても素直な感想を述べられていらっしゃり、思わずコメントに書かせていただきたくなりました。私はほとんどコメントというものをこのような形で書いたことはありません。
    私もこの本を読ませていただきましたが、第7章は、何度か読んでみますと、なにも先人が一生懸命取り組んで来られた、例えば仏教のお坊さんやカトリックの牧師さんたちが間違っているとは言っていないことがわかります。特に、同じ著者によって書かれた「タオの暗号」を読むとより理解が深まりましたが、セックスとは象徴であり、私たちがこの世界で営むセックス時の快感と似たような、それ以上の深い快感が、宇宙の軸と共鳴すると得られるのだ、と言っているのだと思います。というわけで、セックスをしなくても、宇宙の軸と共鳴するような我が身であれば、私たちの知るセックスすら必要ないということを言っていると思います。 ですので、セックスを禁じていた先人の努力も、もしこの本で言う本質をついている生き方であったなら、大変意義深いことであると思うのです。

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    1. コメントありがとうございます。実は訳もわからずこの本を読んで感想を書いたと思います。コメントを頂いて、もう一度この本を読んで見ようと思いました。

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